NAS・ネットワーク接続

NAS や共有フォルダの動画を、ダウンロードせずにそのまま再生できます。同じ Wi-Fi にあれば Oulim が自動で見つけ、見つからない場合もアドレスを入力して追加できます。アドレスとパスワードは、この端末の安全な保管領域にだけ保存されます。

接続できるサーバー

方式こんなときに追加方法
SMBほとんどの NAS、Windows の共有フォルダサーバーを追加
SFTPSSH を有効にした NAS や Linux サーバーサーバーを追加
WebDAVSynology、QNAP、Nextcloud の WebDAV。外出先から https でサーバーを追加
DLNANAS やルーターのメディアサーバー同じ Wi-Fi なら自動で表示
Oulim PCOulim デスクトップを起動している PC自分のPCを追加(「PCをNAS代わりに使う」を参照)

ヒント DLNA でできるのは、フォルダの閲覧と再生までです。ポスターや続きから再生まで整理したいときは、同じ NAS を SMB、SFTP、WebDAV のいずれかで追加し、ライブラリに追加してください。

同じ Wi-Fi 内で探す

ネットワークタブを開くと、同じネットワーク上に DLNA サーバーや Oulim PC、ほかの Oulim 端末が自動で表示されます。画面を開いている間は、探し続けます。

ネットワーク — 保存済みのサーバー、同じネットワークで見つかった端末、設定の送信・受信
ネットワーク — 保存済みのサーバー、同じネットワークで見つかった端末、設定の送信・受信

注意 何も表示されない場合は、ルーターの端末間通信の遮断(AP アイソレーション)がオンになっていないか確認してください。ゲスト Wi-Fi も多くの場合ブロックされています。見つからなくても、アドレスを直接入力すれば接続できます。

サーバーを追加する(SMB・SFTP)

  1. ネットワークの右上にある +(サーバーを追加)をタップします。
  2. 上部のタブで SMB か SFTP を選びます。
  3. アドレスに NAS の IP アドレスまたは名前を入力します(例: 192.168.0.10、nas.local)。ポートが異なる場合は nas.local:2222 のように後ろに付けます。
  4. ユーザー名とパスワードを入力します。アカウントなしで開ける SMB 共有なら、ゲストとして接続をオンにします。
  5. 共有フォルダ(任意)を空欄にすると、共有の一覧が表示されます。SFTP では開始フォルダ(任意)も指定できます。
  6. 接続テストで確認してから保存をタップします。接続できたサーバーだけが保存されます。
サーバーを追加 — SMB。アドレス、表示名、アカウント、共有フォルダ
サーバーを追加 — SMB。アドレス、表示名、アカウント、共有フォルダ

ヒント 表示名(任意)に「リビングの NAS」のような名前を付けておくと、一覧で見分けやすくなります。空欄の場合はアドレスが表示されます。

WebDAV

  • HTTPS を使用は最初からオンになっています。ポートを空欄にすると 443(https)または 80(http)を使います。Synology は通常 5006 です。
  • パス(任意)には、/video のように WebDAV の開始フォルダを入力します。
  • アドレス欄に https://nas.example.com:5006/video のようなアドレスを丸ごと貼り付けると、各欄に振り分けて入力してくれます。
  • NAS が自分で作った証明書(自己署名)を使っている場合、初めて接続するときにこのサーバーの証明書を確認できませんと表示されます。自分の NAS で間違いなければ、接続を続けるをタップします。その証明書は記憶され、変わったときはこのサーバーの証明書が変わりましたと改めて確認されます。

注意 http は暗号化されません。パスワードがそのまま送られるので、外出先から使うときは必ず https をオンにしてください。証明書を更新した覚えがないのに「変わりました」と表示されたら、接続しないでください。

フォルダを見る・ライブラリに追加する

保存したサーバーをタップすると、フォルダが開きます。上部のパスの一部をタップすると上の階層に戻れます。名前順と更新日順の並べ替えや、グリッド表示とリスト表示の切り替えもできます。ファイルをタップすると、すぐに再生が始まります。

デスクトップ — 左にサーバー、右に名前、長さ、サイズ、更新日、状態の表
デスクトップ — 左にサーバー、右に名前、長さ、サイズ、更新日、状態の表
  • ライブラリに追加: 今のフォルダをライブラリに追加すると、ポスターやあらすじを探して映画やシリーズとして整理し、ホームの「続きから再生」にも表示されます。ファイル名の付け方は「ファイルとフォルダの整理」を参照してください。
  • ライブラリに追加したフォルダに新しいファイルを置くと、次の再スキャンで取り込まれます。
  • 動画と同じ名前の字幕ファイルが隣にあれば、NAS 上でも自動で読み込みます。
  • デスクトップでは、ファイルを選んで Enter を押しても再生できます。

接続できないとき

サーバーにつながらないと、一覧の点が未接続に変わり、サーバーをタップするとチェックリストが表示されます。接続がなくてもアプリとライブラリの一覧はそのまま開けます。再生だけができない状態です。

タブレット — 接続できないときのチェックリストと、再試行・接続情報を編集
タブレット — 接続できないときのチェックリストと、再試行・接続情報を編集
表示されるメッセージ試してほしいこと
サーバーに接続できません。NAS の電源やケーブル、この端末が同じ Wi-Fi につながっているかを確認してください。外出先からは DDNS アドレスが必要です
ユーザー名またはパスワードが正しくありません。接続情報を編集で入力し直してください。NAS 側で、そのアカウントに共有フォルダや SMB/SFTP/WebDAV の権限があるかも確認してください
共有フォルダまたはパスが見つかりません。共有フォルダとパスの欄を空にして、もう一度試してみてください。一覧から選べるようになります
接続できませんでした。接続方式(SMB、SFTP、WebDAV)とポートが NAS の設定と同じか確認してください

注意 サーバーを削除すると、そのサーバーからライブラリに追加した項目や、続きから再生の記録も一緒に消えます。アドレスやパスワードが変わっただけなら、接続情報を編集を使ってください。

TV では

TV では、左にサーバー、右にフォルダが並んで表示されます。リモコンでアドレスやパスワードを入力するのは手間がかかるので、先にスマートフォンで設定してから設定を送るで渡すのがおすすめです。

TV — サーバーとフォルダの 2 列表示。無料版では NAS の行に PRO マーク
TV — サーバーとフォルダの 2 列表示。無料版では NAS の行に PRO マーク

ほかの端末と設定を送受信する

ある端末で設定した NAS サーバー、作品情報のキー、ライブラリのフォルダを、別の端末に移せます。サーバーは経由せず、同じ Wi-Fi 内で 2 台の端末どうしが暗号化して直接送ります。

  1. 受け取る端末(TV など)でネットワーク › 設定を受け取るを開くと、QR コードと 4 桁の確認コードが表示されます。
  2. 送る側のスマートフォンでネットワーク › 設定を送る › TV・他の端末へ(QR を読み取る)をタップし、QR コードを読み取ります。
  3. 両方の画面の確認コードが同じか確かめてから、送る項目を選んで送ります。パスワードを除きたい場合はパスワードを含めるをオフにします。受け取る端末でパスワードだけ入力し直せば大丈夫です。
  4. 受け取る端末で取り込む項目を選び、保存をタップすると反映されます。同じサーバーがすでにある場合は、上書きか両方残すかを聞かれます。
TV › 設定を受け取る — QR コードと確認コード。QR は 5 分ごとに新しくなります
TV › 設定を受け取る — QR コードと確認コード。QR は 5 分ごとに新しくなります
  • 送られるのはコピーです。あとで送った側の端末で変更しても、反映されません。
  • Oulim PC を登録しているなら、PC の保管庫にアップロードで保管しておけば、同じ PC に登録された端末からいつでもPC の保管庫から受け取るでダウンロードできます。
  • 再生、字幕、画面など、端末ごとの設定は移しません。

無料版と Pro

無料Pro
サーバーの追加、フォルダの閲覧○○
DLNA・Oulim PC の再生○○
NAS 動画の再生(SMB、SFTP、WebDAV)— スマートフォン、タブレット広告 1 本で 1時間30分広告なし
NAS 動画の再生 — TV、デスクトップ—○
設定の送信・受信○○

ヒント 広告が表示されるのは、NAS の動画を再生しようとして広告を見て再生を選んだときだけです。再生中には表示されず、広告を読み込めなかった場合はそのまま再生されます。